Terras do Sadoその1

Terras do Sadoその1

セトゥーバル半島とトロイア半島に囲まれる美しい土地。
Estremadura地方とBaixo Alentejo地方の境界に位置する。


Setúbal
ポルトガル第4の都市・セトゥーバル(Setúbal)
バスや電車を降りてまず目にするのはおそらくここ、町の真ん中にある憩いの場・ボンフィン公園(Parque do Bonfim)。
何ともいえない癒しの空間。
夜のBonfim。エメラルドグリーンを基調としたライトアップの理由は・・・後述。
町の中心はボカージェ広場(Praça do Bocage)。
Setúbalが生んだ詩人の名前を冠したこの広場には、ややお高いレストランやブティックからTaberna(地酒バー)なども立ち並び、いろいろな人々で賑わっています。
夜のBocage。
年末ということもあってか、夜は早かった。
一角にある市庁舎の古い建物。
ボカージェ広場から狭い路地を行ったところにある、ミゼリコルディア広場(Largo da Misericórdia)。
こちらは主に若い人で賑わっていました。
Bonfim公園の横からSado川へと延びるバス通りに面する一角にポツリとある、イエスの教会(Igreja de Jesus)。
15世紀末に建立されたマヌエル様式(海洋自然様式?)の記念碑的存在である。薄暗い内部は狭いものの迫力がある。

賑やかな町の中、ここだけは昼間でも静かに感じてしまう、不思議な空間。

わかりにくいものの、教会の裏はハイテクな博物館になっていました。
博物館の入り口に無造作に転がる石版
ひょっとしたらとんでもないものだったりして・・・。
Sado川岸から町の西にそびえる城を眺めます。
で、その城。というよりもむしろ要塞ですね。
城内にはポウザーダがありました。
城から町を見下ろした、ガイドブックには必ずといっていいほど載っている光景。
しかし写真だと迫力が伝えきれないなぁ・・・。
町の対岸・トロイア半島(Península de Troia)を眺める。
Setúbal城からの眺めはポルトガルでも上位を争うほどの絶景だと思います。

東部に立ち並ぶ主産業の造船工場が珠に瑕か?

忘れちゃいけないスタジアムツアー!
Bonfim公園の北側にある、その名もボンフィン・スタジアム(Estádio do Bonfim)。地元が誇るクラブVitória de Setúbalのホーム。
立派なスタジアムですが老朽化は隠せず、代替スタジアム建設案もある(どのあたりに建設されるか、町を歩いてみると簡単に想像できますよ)。
自分的には横浜スタジアムを髣髴とさせられたのですが・・・。
やっぱりあった、ヴィトリア・ショップ!
ポルトガルでは珍しく、町中の人々が3大クラブに優先して応援するという愛されたクラブ。そのため、町のイメージはチームカラーのエメラルドグリーン。
Sado川クルーズの船上より、町を望む。
トロイアへGO!

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