中世の香りの残るポルトガル北東部・Minho地方への旅。
旅の行程
1日目:Valença do Minho→Caminha→Viana do Castelo
2日目:Viana do Castelo→Barcelos→Braga
3日目:Braga
4日目:Braga→Guimarães
コインブラを朝5時頃に出発してまずは未知なる国境の町・ヴァレンサ・デ・ミーニョ(Valença do Minho)へ。
意外なほど小さい駅。スペインへの電車は国際快速電車が1日に1〜2本あるのみ。 |
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駅を出るとがら〜んとした町並みが続く。少し北へ行くとカフェやバーのある小さな公園が。
これで終わりかな〜と正直思った。 |
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が、公園の横にある小高い丘を登ると突如として旧市街が出現!
ここがValençaの中心への入り口。 |
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まず入ってすぐのところ。
早速土産屋が軒を並べていました。 |
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第2の門。第3の門までありました。 | ||
第2の門の先はさらに賑やか。ここが中心地。
やはり国境の町とあって、AlentejoやTrás-os-Montesのそれと同様、隣国スペインからの観光客と、さらには国内からもたくさん旅行者が来ていました。 |
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味のあるところ。
ここで特筆すべきはサッカーのユニフォーム!国内外のクラブのかなり貴重なものがスポーツ屋さんのみならず、お土産屋の奥のほうにまで眠っていました。 それでもお目当てがなかったので買わず・・・。 |
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狭くて巧いこと撮れなかったのですが、旧市街のシンボルのミゼリコルディア礼拝堂(Capela da Misericórdia)。
ポウザーダの横にあります。 |
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ミーニョ川と対岸のトゥイ(Tuy・スペイン領)。
冬のMinhoの曇り空と川に架かる鉄橋が絶妙なお気に入りの一枚。 細い川を挟んで1時間の時差が生じているのも興味深いです。 |
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「ガリシアはスペインではない!」
ポルトガルにはない社会問題。 |
↑微妙なズレが・・・。
カミーニャ(Caminha)。
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駅の北側、本当に小さな中心地。
正面奥に見える立派な建物は銀行・Caixa Geralの建物だったりした。 |
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な〜んにもない城跡から。
ここはMinho川が大西洋に注ぐあたりで、やっぱり対岸はスペイン。 |
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城跡から中心へ向かう裏路地。
数ヶ月ぶりに雨に遭い、Minho情緒満点。ちなみにこの年の冬は本当に雨が少ない異常気象でした。 |
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不気味!
カーニバルの季節でした。 |
Caminhaの隣(Valença寄り)のセイシャス(Seixas)。 | ||
Caminhaを挟んで反対側のモレード・ド・ミーニョ(Moledo do Minho)。
岬のところに火山。朝は快晴でとても綺麗だったのですが、カメラを用意する間がなく、昼過ぎには生憎の空模様。悔やまれる・・・。 |
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もう少しViana寄りのアンコラ(Âncora)。
キャンプ場あり。 |
北Minhoの中心都市・ヴィアナ・ド・カステロViana do Castelo。
町の中心は例の如くレプブリカ広場(Praça da República)。 ここを取り囲む市庁舎や礼拝堂などの建物はかなり年季の入った荘厳なものばかりでした。 |
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別アングルから、山の上の教会も入れて。 | ||
夜景。中心にしては夜が早く、静かでした。 | ||
この日の宿は・・・船!
「ジル・エアネス船上病院(Návio hospital de Gil Eannes)」付属のユースホステルでした。 |
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なんとオフシーズンで宿泊客が全然いなかったため、ドミトリー料金で個室に泊まらせてもらえました。〆て8ユーロ也!! |