ポルトガル写真館〜リスボン

春に旅行したポルトガルを、他人の写真でほんの少し?紹介。

Praça de Rossio レスタウラドーレス広場からロシオ広場へ。リスボンの中心地区。土産物屋、スーパーマーケット、無数のレストランにPastelariaと、国鉄に2つのメトロの駅と、生活にも観光にも便利。
ロシオの1つ裏の広場。1つ裏に入るだけでがらんとしてしまう。ポルトガル1日目の夜はこの広場に面したペンションに止まりました。
ここは多分エレベーターで上がるテラスだったかな?丘にへばりついて建っている、ちょっとボロイやつです。そこからサン・ジョルジェ城を眺めているんだと思います。
金○○美 あっ、見切れた(^_^)。左を見るとテージョ川
ロシオ広場からコメルシオ広場へ向かう通り。カフェがたくさんあってオープンテラスが並んでいるかと思えば、ブランドショップも結構ある。
Praça de Comercio 南へ抜けて門をくぐればコメルシオ広場。テージョ川に面していて、周りは行政の建物で囲まれています。しかし、サングラスをして歩いていたら、変なおっさん白昼堂々マリファナを売られそうになった…。これでいいのか…?
Santa Maria Maior コメルシオ広場のちょっと東、アルファマ地区にあるサンタ・マリア大聖堂。荘厳なカテドラルを、おばちゃんがホースでジャブジャブ水を流して掃除していました。
São Jorge\ コメルシオ広場の東の丘を登ると、サン・ジョルジェ城。ロシオ付近を見下ろします。ここの城壁はちょっとした迷路みたいで、童心に帰れます。ただ通路の幅が狭く、落っこちないか不安でした。
大砲 そこにあった大砲。イラク戦争が始まらんとしていた当時、気になることが・・・「いったい何人の人がこれで命を落としたのだろう?」きっとレコンキスタやナポレオンの時代に活躍していたことでしょう。しばらく考えるうちに別の疑問が・・・「これ命中するのかな?」どう思いますか?
市電15番線 ロシオ広場から市電15番線に乗ってベレンへ向かいましょう!レトロな路面電車が老体に鞭を打ち、苦しそうな音を上げながら走っています。坂道では自転車に乗りながら車体につかまって上がっていく人がいました。
新型15番線 15番線だけに使われている新型車両。運転手が併走していた救急車の運転手と世間話しているところを目撃しました。人の命預かってるんだから・・・。
発見のモニュメント ベレンに到着。国鉄べレン駅から川沿いを西に進むと発見のモニュメントへ。これは30〜40年前にエンリケ航海王子の没後500年を記念して立てられたモニュメントらしいです。巨大な帆船の像で、後ろから見ると剣の形をしています。中にはエレベーターがあって、てっぺんまで昇れます。
発見のモニュメント 左サイドから。先端にいるのがエンリケ航海王子
発見のモニュメント こっちは右サイド。フランシスコ・ザビエルに似ている人もいる。
発見のモニュメント やることはみんな同じ
発見のモニュメントの広場の地面には世界地図が描かれていて、ポルトガル人が到達した場所に、それぞれ「発見」された年号が振ってあります。まぁ、過去の栄光なので言わせといてやりましょ!
日本 もちろん日本もあります。1541年「発見」。ホントは流れ着いちゃっただけなのにね(^_^)。
頂上 発見のモニュメントのてっぺんから、通り越しにある世界遺産・ジェロニモス修道院を見下ろす。奥にはサッカースタジアムも見えます。あと、修道院のちょっと東にパステイス・デ・ナタの老舗、パステイス・デ・ベレンがあります。一度行くべし!!
そのジェロニモス修道院。大航海時代の栄華の結集です。しかし、富をこういったところにばっかりしかつぎ込まなかったのがポルトガル凋落の原因とも言われています。リスボン大震災の津波の藻屑にならなくてホントに良かったね。
おまけ:夜の発見のモニュメント。この辺って危なくないのかなぁ。
ベレンのもう1つの名所:ベレンの塔(夜)。階段が急な上に狭いから大変!1回は水牢になっています。フェリーから眺めると絶景らしい。