Beira Interiorその1

Beira Interior

ポルトガルの内陸部Beira AltaとBeira Baixaを合わせてBeira Interiorと呼びます。
さびれた村の古びた家々が、Saudadeという言葉の意味を教えてくれるような、そんな空気が流れています。


Viseu

Guarda

Castelo Branco

Monsanto


Viseu

ベイラ・アルタ(Beira Alta)地方の首都・ヴィゼウ(Viseu)。

バスターミナルを降りてメインストリートの裏側に出るとこんな光景が!
この地方は日本にも輸入されているDãoというワインの生産地です。

バスターミナルから南に上る坂を登りきると、レプブリカ広場(Praça da República)に。
町の中心ながら人はまばらでしたが、ここから商店街が伸びていてそれなりに栄えてはいました。

クリスマス前だったのでPresépioと呼ばれる、キリスト生誕のオブジェが出ていましたね。

Repúblicaで折り返してさらに上に登っていくと旧市街に迷い込みます。

カテドラルの脇にドゥアルテ王(D.Duarte)王像が立っていました。
エンリケ航海王子のお兄さん、悩める王様です。
ちなみにViseuはエンリケの直轄地でした。

Duarteを尻目に路地を抜けると、ミゼリコルディア教会(Igreja da Misercórdia)。
綺麗な教会です。

向かい側にはカテドラル()とグラン・ヴァスコ博物館(Museu Grão Vasco)が並んでいました。
Grão VascoとはViseuが生んだ偉大な画家、だそうです。

カテドラルの内部。
古ぼけたアズレージョと、無造作に調度品が置かれていたりして質素なつくりでした。

旧市街を抜け出して先ほどの繁華街(?)へ。

軍(GNR)の駐屯所。
クリスマス前なので何かが釣り下がっています。
「平和」と書かれています。

Repúblicaの南にある、アキリーノ・リベイロ公園(Parque Aquilino Ribeiro)。

季節は初冬の候。

南のほうをずーっと歩いていたら、上○大のイグナ○オチックな教会がありました。

その裏にはエンリケ航海王子がいました。

Viseuの大学は私学のカトリック大学(Universidade Catórico de Viseu)。
「病院みたいなキャンパスだなぁ」と思っていたら、本当に大学病院でした。
キャンパスは隣。

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